◆概要
本装置は旧UL1414規格のアクロスザライン試験を行う試験器です。
落雷があった場合に商用ラインに接続されたコンデンサの破壊状況を見るもので、
交流を印加したコンデンサに、高電圧サージを重畳して安全性を確認します。
試験器、交流電源及び試料箱で構成されており、操作時の安全性も考慮しております。
◆出力波形
コンデサ接続無しでの波形です。
サージ印加は、交流位相と同期しません。
◆仕様
一般仕様 | ||||
名 称 | ダンプ試験器 | |||
図 番 | TS-EC0099 | |||
寸法・質量 |
試験器 :W655×H1230×D680 約23Kg 交流電源:W405×H895×D705 約23Kg 試料箱 :W350×H580×D390 約23Kg (いずれも突起部除く) |
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入力 |
電圧 :1Φ200V±10% 容量 :10kVA以下 周波数:50/60Hz |
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試験器仕様 | ||||
充電電圧 | 1kV ~ 12kV,0.1kVステップ設定 | |||
ダンプコンデンサ | 0.005μF,0.05μF,0.5μF,1.0μF スイッチにて選択 | |||
回数カウンタ | 6桁プリセット・カウンター、手動リセット式 | |||
印加時間設定 | 1秒~59分59秒まで1秒ステップで設定可能 但しダンプ動作終了後に動作 | |||
交流電源部仕様 | ||||
出力電圧 | 250V±10%可変 | |||
保護 | φ10 30Aヒューズ | |||
試料箱 | ||||
試験リード | 約100mm 先端ワニグチクリップ | |||
排気口 | 外形 Φ50 フランジ | |||
安全装置 | 扉、プローブカバーを開くと試験中止 |