誘導負荷装置

◆概要
　　本装置は、RL直列接続の力率可変負荷装置です。
外部にAC電源と被試験用部品（リレー等）を接続して通電電流を設定できます。

◆特徴
　　（１）力率は１と0.4(遅れ)の設定が可能です。
　　　　　力率は、インダクタンスと抵抗値を切替調整して設定します。
　　（２）AC電圧は250V，220V，125V，110Vの印可が可能です。
　　（３）1台で10回路分ありますので、量産部品の試験にも最適です。

 

 

 ◆回路図

◆仕様

一般仕様
名　称	誘導負荷装置
図　番	TS-EE0139
外形寸法	700(W)×1840(H)×730(D)（ｍｍ）　突起部含まず
質　量	約800kg
冷却方式	強制空冷
電気仕様
回路数	10回路
試験電圧	AC110V,125V,220V,250V
試験電流	最大10A 試験電圧110V/125Vの時は0.2A～10Aにおいて、 試験電圧220V/250Vの時は0.4A～10Aにおいて、 抵抗値およびインダクタンスを設定することで、力率0.4を実現できます。
周波数	インダクタンスを設定することで、50Hz及び60Hzでの力率0.4を実現できます
時間定格	1/2 duty
ﾌｧﾝ用電源	単相2線 AC100V　5A　50/60Hz。