◆概要
・本装置はリニアアンプ方式の交流電源です。
・電源本体部に出力トランスを内蔵しています。
・周波数は50Hz/60Hz切換え、
出力電流は最大80Aまで出力できます。
・通電のON/OFF、出力電流の設定は外部制御となります。
◆特徴
本電源の特徴は、負荷の急変に対して応答が早い(電流値が一定している)ところにあります。
抵抗と定電圧トランスの組み合わせによる大電流発生装置では、この応答速度を実現できません。
◆仕様
図番 | PS-GK0086 | |
外形寸法・質量 | W210xH150xD300(mm)※突起部含まず 約15kg |
|
入力 | 電圧 | 単相100V±10% |
入力容量 | 約600VA | |
周波数 | 50/60Hz | |
出力 | 容量 | 200VA |
定格出力/ 最大出力電圧 |
80A/2.5V | |
周波数 | 50Hz/60Hz(スイッチ切替) | |
波形歪率 | 2%以下(出力短絡にて) | |
電流設定 | 出力電流の設定は、信号端子に接続されたアナログボリューム(10kΩ)により 2A~80Aの範囲で設定可能。 |
|
時間定格 | 連続(抵抗負荷) | |
電流立ち上がり時間 | 約50msec(出力開始から指定電流値の90%までの立ち上がり時間) |
負荷力率85%未満の場合、出力電流に制限があります。
下記グラフの出力電流率に定格電流値を乗じた値が、最大流せる電流となります。