高周波発生電源
CVHFタイプ MOS-FET リニアアンプ式
CVHF1-1K
CVHF1-1Kは高周波発生電源で、出力周波数1kHz~10KHz,出力容量1kVAの電源装置です。
CVHF1-1Kタイプの仕様
入力電源 | AC100V±10% 47~63Hz |
定格容量 | 1kVA |
出力電圧 | 0~1000V ※1 |
電圧安定度 | ±5% |
電圧可変範囲 | 0~定格電圧+5% |
周波数 | 1k~10kHz |
周波数安定度 | ±10-4以下 |
相数 | 1Φ |
波形歪率 | 0.8%以下 |
電源部保護回路 | 直流電源部、増幅部に定電流 垂下特性等 |
電源部外形・質量 | 430W×220H×405D 約39Kg ※2 |
※1
・出力電圧は内臓の出力トランスを変えることで,40V~1000Vまでの製作実績があります。
・内蔵トランスを別ケースに入れる事で2kV~10kVの実績もございます。
但し、出力容量の低減や時間定格が短時間になります。
※2 ラックマウントアダプタ取付可能です。
CVHF1-400
ご注意:生産終息品です。新規でのお引合いはお受けしておりません。
出力周波数10KHz~1MHz、出力容量400VAの正弦波を出力する電源部と電圧変換を行う変圧器部を分離し、
変圧器の交換により最適な電圧を得る装置です。 変圧器の交換により、最適な電圧を得ることができます。
又、保護では直流電源及び増幅部に定電流垂下特性をもたせかつ、内部温度上昇については出力を低下
させています。
耐圧試験ユニットと組み合わせることにより、高周波耐圧試験器としてもご利用頂けます。IHクッキングヒーター
などの高周波誘導加熱製品に最適です。
CVHFタイプの特長
□電力増幅部にMOS-FETを使用していますので、高周波電力にかかわらず非常にコンパクトです。
□10種類の外部変圧器を用意してありますので、周波数帯域、電圧帯域の組合わせで最適な条件を選択できます。
□負荷力率を問いません。
CVHF1-400タイプの仕様
入力電圧 | AC100V±10% |
入力周波数 | 47~63Hz |
入力容量 | 約1.1kVA |
入力電力 | 約670W |
出力容量 | 400VA (1kVAも製作いたします) |
出力電圧 | 0~20Vrms 但し、316kHz~1MHzでは、 低減特性 |
出力周波数 | 10kHz~1MHz |
出力電圧安定度 | ±1%以下 (入力変動±10%に対して) |
ラックマウントアダプタ取付可能です
変圧器実績例
下記は、変圧器の実績例となります。廃止品等もございますので、弊社営業へご確認下さい。
周波数 (Hz) | 最大電圧 | タップ電圧 | 最大電圧 | タップ電圧 | 最大電圧 | タップ電圧 |
10k~31.6k | 660(0.6) | 400(1) | 2000(0.2) | 1200(0.33) | 6000(0.11) | 3600(0.11) |
31.6k~100k | 330(1.2) | 200(2) | 1000(0.4) | 600(0.66) | 3000(0.13) | 1800(0.22) |
100k~316k | 160(2.5) | 100(4) | 500(0.8) | 300(1.33) | 1500(0.26) | 900(0.44) |
316k~1M | 80(5) | 40(10) | ||||
全帯域にわたり、入力20Vrms時を示す。 | ||||||
( )内は最大電流値を示す。 |