◆概要
本装置はリニアアンプ方式の交流定電流電源です。
パネル面のキー操作及び外部制御にて、周波数、
出力電流を設定・出力することができます。
周波数45~65Hz(0.1Hzステップ)、
出力電流0~定格電流(0.1Aステップ)の範囲で可変できます。
◆特徴
・従来のCCFTシリーズよりデザイン変更。
パネル表面に操作部を追加。
・メモリー機能を追加により電流、周波数の組み合わせを最大3つ保存・呼び出し可能。
・RS232Cのインターフェイスによるリモート操作が可能。
◆使用用途
・ブレーカーの遮断試験
・ヒューズの溶断試験
・端子台の温度上昇試験
・素子の接触抵抗の測定
◆仕様
一般仕様 | |||
形名 | CCFT1-500 | CCFT1-1K | |
図番 | PS-GK0093 | PS-GK0070 | |
外形寸法 | W430× D405 × H220 (mm) 突起物含まず | W430× D485 × H220 (mm) | |
質量 | 約37Kg | ||
耐電圧 | AC1500V /1分間 入力-出力、入力-筐体 AC500V /1分間 出力―筐体 | ||
絶縁抵抗 | DC500V 10MΩ以上 入力-筐体、入力-出力、出力―筐体 | ||
環境条件 | |||
設置場所 | 屋内 | ||
動 作 温 度 | 0~40℃ | ||
動 作 湿 度 | 30~80%RH (結露がないこと) | ||
保 存 温 度 | -10~70℃ | ||
保 存 湿 度 | 20~90%RH (結露がないこと) | ||
保護機能 | 入力過電圧、入力不足電圧、入力過電流、出力過電圧、過温度 | ||
冷却方式 | 強制空冷 | ||
入力仕様 | |||
電圧 | 単相AC100V±10% | ||
容量 | 約1.5kVA以上 | 約3kVA以上 | |
周波数 | 50/60Hz | ||
出力仕様 | |||
最大電圧 | AC2Vrms | AC12Vrms | |
電流 | AC0Arms~250Arms | AC0Arms~80Arms | |
容量 | 500VA | 960VA | |
周波数 | 45~65Hz±0.01% | ||
効率 | 約60%以上 | ||
波形歪率 | 2%以下 (抵抗負荷) | ||
通信部 | |||
通信インターフェイス | RS232C |
負荷力率85%未満の場合、出力電流に制限があります。
下記グラフの出力電流率に定格電流値を乗じた値が、最大流せる電流となります。