◆概要
・本装置は、2系統の出力の電圧及び位相を可変できる
周波数可変定電圧電源です。
周波数は45.0Hz~99.9Hz、
出力電圧は約0~120Vの範囲で可変できます。
・位相の設定は、出力1に対し出力2の位相を±180度の
範囲で、1度ごとに設定が可能です。
・力率表示としてcosΘ(Θ:出力1-出力2間の位相角)の値を
少数点以下3桁で表示します。
◆特長
(1)周波数基準には水晶振動子を用いていますので、周波数安定度が良好です。
(2)リニアアンプ方式を採用していますので、きれいな正弦波を出力します。
◆製作仕様
図番 | PS-GC0089 | |
外形寸法 | W300×H220×D350(mm 突起部含まず) | |
質量 | 約15Kg | |
冷却 | FANによる強制空冷 | |
入力 | 電圧 | 単相100V±10% |
周波数 | 50/60Hz | |
入力容量 | 約500VA | |
出力 | 容量 | 10VA (一出力につき) |
電圧 | 単相 0~約126V(ボリュームによる設定、各出力別々に設定) | |
周波数 | 45.0~99.9Hz: 0.1Hzステップで設定 | |
位相可変範囲 | ±180度(1度ステップ) | |
波形歪率 | 0.8%以下 | |
計測 | 電圧 | 300VFS 2.5級 |
周波数 | デジタル3桁 | |
力率 | ±1.000(少数点以下3桁) |