◆概要
本装置は、単相用の強制空冷式の力率可変負荷装置です。
交流用の為、直流は印加できません。定格容量は連続定格の値です。
誘導性負荷(L負荷)と容量性負荷(C負荷)は、それぞれ独立して設定できます。
遅れ力率及び進み力率0.2~1.0の範囲で連続的に可変することが出来ます。

TS-EE0173.pngts-ee0173.png
                外観                          回路構成 

◆仕様
 
一般仕様
名称・形名(図番) 力率可変負荷装置 RLC1-1KAC(TS-EE0173)
寸法 W303×D300×H731mm
(キャスター含む、突起部は含まない)
質量 約45㎏
冷却方式 内蔵FANモータによる強制空冷
電気仕様
相 数 単相2線
定格電圧 AC100V
負荷容量 ①抵抗負荷 定格1kW
②誘導性負荷 定格1kvar
③容量性負荷 定格1kvar
 ※各負荷調整による連続可変
④合成負荷 定格1kVA
 ※①②③各調整ボリュームの合成負荷容量
制御電源 単相2線 50/60Hz AC100V